母になっても言いたいことやまやまです

ブログ「言いたいことやまやまです」著者のやままが母になってからの日常を綴ります

2023年8月第1週/1歳5か月

 

7月31日(月)ハラスメントとは

娘、一時保育の日。

朝マックを買って、友人が依頼してくれた仕事に着手。本当にありがたい。

それにしてもマクドナルドのホットケーキは不味くてうまい。大好きだ。

 

昼は少し歯医者へ。

恥ずかしながらホワイトニングもする。

口を開けたまま昼寝タイムとなった。

 

あまりにも腰痛がひどく、寝込みたくなるほどだったので、縋る想いで60分2980円のマッサージ店へ。

けっこうなゴッドハンドだったと思う。かなり楽になった。少なくとも、午後は寝込まずに過ごせた。

しかし施術中に「仕事は?」「子ども2人目は?」「なんで結婚しているのに指輪していないの?」という話題が飛び出し、もやもや。

人によってはハラスメントだと怒るのかもなあ。

日本の人口増に貢献できず申し訳ないけれど、私は体力的にも経済的にも、2人目は難しいよ。

仕事も、幼稚園に入るまでは定職につくのは難しいよ。

あと、指輪を買うお金があったらうまいものを食べたい。同じ理由で結婚式もしてない。自分を祝うために来てくれなんて招待状、出す勇気がなかった。

 

どうでもいいのだけれど、ママ友さんと少しゲームの話になって「FF9が~」などと話したら「FFじゃなくてファイファンって言うんですよ」とご指摘をいただいた。

それ、「KFCじゃなくてケンタッキーって言うんですよ」って言っているようなもんだぞ。……とは言えなかった。

 

8月1日(火)吾輩は残飯マン

知育教室の日。12時開始という、1歳児相手にはなかなか酷なスケジュール。時間調整がそこそこストレスである。

手先を使うトレーニングや、歩行(娘はまだ歩けない。教室では歩行をとても大事にしている)のサポート。

「よく集中できていますね!」と褒められるも、先生はその声をかけながら次のプログラムの準備をしており、性根が曲がっている私は「とりあえずそう言って、励ましてくれているだけなんだろうな……そんなに集中しているように感じないしな……」などと思ってしまうのだった。

歩行サポートは大人の身体を折り曲げるよりほかないので、ひたすらにつらい。

 

大雨が降ったので、終了後は近隣の商業施設に避難。

しばらくウロウロしていたら寝てくれた。マイブーム「サイゼリヤ」に駆け込む。グラスワインと羊の串を食らう。

おいしいけれど「いつ起きるんだ」とヒヤヒヤする。

スリリングな食事は味がしない。

 

その後はまた体力を使わせないと夜に寝てもらえないため、家庭支援センターへ。

1時間ほど遊ばせて帰宅。

疲労困憊でバスに乗ろうか迷ったが、乗車中にあやしつづけなければならないことにウンザリして、約30分の道のりを徒歩で帰宅。

帰ってから倒れ込みたいほど眠かったが、そうもいかないので風呂。

 

夜ごはんも準備が辛く、バナナとベビーフードで勘弁してもらう。

ちなみに娘はベビーフードが嫌いだ……が、いただきもののグリコの幼児食(煮込みうどん)はそれなりに食べることが発覚したのだ!

同シリーズの八宝菜を試しに買っておいたので与えると、これは残念、ダメだった。

 

とはいえ食べてもらわないといけない。

そんなときは海苔だ。

「塩振りおじさん」よろしく、目の前で海苔をちぎってはベビーフードにふりかける。それで数口は食べてくれた。

残りは私が食べる。たしかに和光堂よりうまい。グリコありがとう。

娘、最近「アンパンマン」を明確に理解。しかしなぜか「アンパンチ」と技名で呼ぶ。

そんなきみの母親は「残飯マン」になりつつあるんだぜ、きみがお残しをし続けるかぎり。ザンパンチ。

 

疲れすぎて、思うように動いてくれない娘にイライラしてしまう。

彼女に当たるのはあきらかに違う。

でも気持ちの持っていき場所がない。

それで、寝かしつけ時に枕に顔を埋めて叫んで泣いた。

申し訳なくて、娘を抱きしめる。気づいたらふたりで眠っていた。

 

21時半ごろに目覚め、夜の家事。

夫は自分で夕食を済ませておいてくれたので助かった。

明日が来るのが不安だ。ひたすらに休みたい。

 

8月2日(水)右脳教育の「クセがすごい」

午前中は幼稚園の未就園児向けの会へ。

先生方のホスピタリティに感動する。園長先生のあたたかい雰囲気にもキュン。

幼稚園自体は夏休みとのことで、園児たちが飼っている生き物をいろいろ見せてもらう。青虫もいてゾッとする。

「園児さんは虫は大丈夫なんですか」

「年少さんだと怖がる子も多いんですけれど、お友だちが触っているのを見たりして、平気になっちゃうんですよ」

思い返せば私も、ダンゴムシくらいなら触れた覚えがある。いまは無理。全部が怒れる王蟲にしか見えない。無理無理。

 

決して最新設備が整った園とはいえないし、自宅からも少し遠いので通園候補には入れていなかったのだが、ちょっといいなと思ってしまった。

 

自宅に帰って昼食を取らせ、昼寝へ。よく動いたぶんすぐに寝た。

起きるやいなや、午後は某大手幼児教室の体験レッスンへ。

知育教室でいろいろ悩むくらいなら、とりあえず体験に行こうと思った次第である。

約30分の授業に対し、事前アンケートが膨大。私はこのあと、バラエティ番組かなにかに出演するのか?

その間に子どもを見ていてくれるでもなし、キッズスペースがあるでもなし、この時点で「本当に頭のいい人ならもうちょっと気が利くだろ」と猜疑心満点に。

幸いダウンロードしておいた動画があったので、娘にはそれを観て待っていてもらうことに。

 

体験レッスンはひたすらにカードをめくられた。いわゆる「フラッシュカード」というやつだと思う。

カードをめくる手つき、外郎売もびっくりの読み上げ。目の当たりにするとなんともいえない気分になる。

「街頭のベテランティッシュ配りさんの手つき」と「柳原可奈子に真似をされるアパレル店員」はかなり近いものがあると思う。

カードをめくることに慣れすぎていて、「クセがすごいんじゃ」なのである。

※別の教室だけれど、こういうかんじ↓

youtu.be

私がニヤニヤしているのをよそに、娘は集中してフラッシュカードを見つめていた。なにかよい効果があるのだろう。

親にああせい、こうせいとうるさく指示を出されない点はありがたかった。

 

終了後、費用の説明など。めちゃくちゃ高かった。

いちおう質問タイムもあったが、次のクラスが始まるとのことで資料を手早く渡されて終了。

よく芸人さんのラジオとかで聞く「事前アンケートに書いたことのほとんどは使われない」って、本当なんだなあ。

 

8月3日(木)予定を共有しろ

娘を一時保育で預ける。

帰宅すると、夫(基本的に在宅勤務)が今日は出社日だからといって支度を進めていた。

つねづね「予定は共有してほしい」と伝えているのだが、この件はたまたま共有漏れ。

てっきり在宅勤務だと思って、昼食用に肉の解凍などを進めてしまっていたのでひどくショックだった。

 

肉は夜に使えばいいじゃないと思われるだろうが、料理が苦手で嫌いな私にとって、「手元にある食材で適当になんかつくるわ」というのが難しい。

夜は夜の段取り(野菜の下処理……といっても切っただけ)も進めてしまっていた。

たったこれだけのことでひどく混乱してしまい、夫に嫌味を言ったり、当たったり。

夫は本当に毎日忙しく働いていて、それでも家族に不機嫌そうな様子は見せず、朝は娘の相手もしてくれるのだ。

本当は感謝している。めちゃくちゃありがたい。労いたい。でもできないのはなぜなんだろう。

 

ひとりぼっちの自宅で、いただいた仕事に励む。

昼ごはんは焼きそばにした。解凍した肉も切った野菜もすべて使える。

バーチャルコワーキングスペースの「みんコワ」にて、ランチ会に参加させてもらう。久々に「ママ友」ではない大人と喋れてうれしかった。

でもやっぱり私はアナログおばさんで、複数名での画面越しの会話にいまだ慣れない。飲み会が恋しくなった。

 

保育園に迎えに行くと、3歳くらいの男の子が娘と遊んでくれていた。

めちゃくちゃうれしかった。

先生は1日の様子を丁寧に報告してくれ、娘がいたずら書きした紙なども見せてくれる。

一生懸命につたい歩きをしていたんですよ、みんなにかわいがられていましたよ、いっぱい喋りましたよ。

この先生に1日のようすを聞かせてもらうことが、迎えに行くときの楽しみになりつつある。充実した1日を過ごせたんだな、預けてよかったな、という気持ちにもなる。帰り道の娘がいっそう愛おしくなる。

この先生に出会えてよかったな。

 

帰宅後、怒涛の夕方ルーティン。寝かしつけ直前に夜用おむつを履かせるも、寝室に入って数分でうんち。単価の安いおむつでお願いしたい。

でも便秘グセがあることを思えば、数十円でスムーズな排便を手に入れられるなんて御の字だ。座薬入れるの大変なんだもの。

 

8月4日(金)写真管理の報酬は異国のクラッカー

午前中は家庭支援センターのひろばへ。

移動時間は片道30分ほどなのに、滞在時間は約1時間。自宅の近くに屋内で遊ばせられる自治体の施設がないのだから仕方ない。

1歳半が目前だというのにまだ歩かない娘であるが、今日は手押し車で積極的に遊んでおり、よい傾向。

 

帰宅後、昼ごはんと昼寝。

午後はシッターさんに来てもらい、その間に買い出しと夕飯の支度、写真整理。

 

ホットクックで適当にゴーヤチャンプルーを作った。

卵や豆腐など、ホットクックが苦手とする材料を入れるタイミングが天才的にうまかった。

 

それにしても娘が生まれてこのかた、完璧な写真管理をしていると思う。

Googleフォトで管理しつつ、外付けHDDに元データをバックアップ。

動画のmovデータは重いのでmp4に変換。

義理の実家にALBUS(アプリ)で毎月写真送付。

選定写真はちゃんと夫にお伺いを立てる。

ちょっとしたバイト代をもらってもいい気がする。労われたい。

 

業務スーパーで買った、異国のクラッカーがおいしかった。

 

8月5日(土)モヤったなら口に出して言え、あとでぐちぐち言うな

来てしまった、土曜日。

土日祝(=夫の休日)は苦手だ。

午前中、本来であれば夫の整体→昼食タイム確保のため、私は家庭支援センターに娘を連れていくのだが、この日の朝は全然起きられず。

センターまでは片道30分のバスの旅で、娘の昼食や昼寝の時間を逆算すると、慌てて出かけたところで30分程度しか遊ばせられなそうだった。

夫の提案により、午前中はマンションの共用ルームで娘の歩行練習に付き合ってもらうことに。

そのぶん、娘の昼寝以降は夫のフリータイム。

 

娘が目覚めたのち、近所のママ友さんを誘って子育てひろば的なところに連れて行った。

「待ち合わせをしているんだから、出かけなければ」とお尻を叩かなければ動けなかったのだ。

とはいえ私は人付き合いが不得手である。

会ってそうそう、ママ友さんの悩み話を聞くことになり、それはそれで疲れてしまう。他人の悩みに付き合えるだけの心身の余裕がない。

私の都合で誘っておいて、「余裕がない」とは……。

40手前でこんなにもわがままだなんて、親の顔が見てみたいモンダ。

親は親で一生懸命育ててくれたのに、私はどうしてこんなふうになってしまったんだろうなあ。

 

ひろばには、お孫さんといらしているおばあちゃんが。まだハイハイもおぼつかないくらいのお孫さんに対し、かなりの種類のおもちゃを出していたが、ひとつも片付けずに退室していった。

子育てをはじめて1年半、本当にそういう人がいるんだなあと、子育てマンガの再現映像を観ているような気分になった。

そういえば先日は、子どもがどれだけよだれを垂らそうと、舐めようと、なにもケアをしないお母さんに出会った。

申し訳ないが他人のヨダレは、大人だろうが子どもだろうが私には不快である。

彼女の目の前で、除菌ウェットティシュにて拭かせていただいた。が、本人はなにも意識していない様子だった。いろんなひとがいる。

こういうときにむかつくなら、言って伝えない限りはこちらに落ち度があると思う。基本的に、相手に悪気はないのだ。

なにも言えず、モヤッとして、その想いをここで書いている自分がいちばんダサいし罪深い。

 

8月6日(日)土日祝が大嫌い

土日祝は本当に苦手、というか「嫌い」の域に達している。

主婦の分際で思いの丈を書けば、世の働くひとすべてから叱られそうなので、何も書かない。

やっと平日だ。基本的に子どものことだけ気にしていればいいので、土日より気が楽。