母になっても言いたいことやまやまです

ブログ「言いたいことやまやまです」著者のやままが母になってからの日常を綴ります

2024年3月第3週/2歳1か月

 

3月18日(月)自己受容できない≒多様性に対応できない

超強風。たまに歩けなくて立ち止まるくらいだった。

そんななか娘は一時保育へ。

 

私は新しくいただいたお仕事の一環で、生まれて初めてLINE公式アカウントを開設(自分のものではない)。

ステップメールを送る機能などもあるらしい。

 

ステップメールの類ってどのくらい効果があるのだろう、と常々思う。

私はあの「名前だけ入れ替えて全員に送っているくせに、”あなたにだけ”感を出してくるメッセージ」というのがどうにも好きではない。

いや正直に言えば、その厚かましさに嫌悪感すら抱くこともある。

でもこれだけ普及しているのだから、効果があるってことだよなあ。

もしも今後仕事で「ステップメールを設定したい」という依頼がきたらどうしよう。

 

私は多様性を受け入れるのがとても苦手な気がする。

自己受容ができないのは、多様性を受け入れられていないことの証左である。

確固たる「こうあるべき」があり、外れているとペケをつけてしまうのだろう。

 

人間関係も然りで、すぐに線を引いて距離をとる。

もうすぐ生まれて39年、私を親友と呼んでくれるような人、私がそう呼ぶような人はいない。

このままの価値観でいると、私が死んでも本気で悲しんでくれる人は家族以外いないだろう。もしかしたら家族も悲しまないかもしれない。

 

変わろう、変わろうとカウンセリングやらコーチングやら受けまくり、出産・育児という大きな転機を迎えてもなお、変わらない。怖くなる。

どうしてそんな私ごときが健康体で、こうして毎日生きているのだろう。

もっと、私なんかよりも元気になるべき人、生きるべき人がいるだろうに。

 

3月19日(火)科学博物館が混み始めた

娘が久々に夜泣き。

「背中をトントンして」(泣きながらも明確に伝えてくる)と泣き続けられるも、こっちは眠い。

トントン要請に応じているつもりが、途中で私が寝落ち。手が止まってしまう。

そうすると「トントンしてェェェェェ」と大泣きされて……の繰り返し。

 

どのくらいの時間、付き合っていたんだろう。

気づいたらお互いに寝ていて、朝6時半に娘に起こされた。

あんなに泣いたんだから、さぞや目が腫れているだろうと楽しみに電気をつけたらいつもどおり。残念。

 

娘がまた便秘しているので、朝から坐薬アタック。

お尻の筋肉に力を入れ、なんとかして挿入を阻止しようとしているのがかわいいのだけれど、こちらももう手練れなのでギュギュッと。

大泣きされても、もう全く心が傷まない。私は坐薬職人だ。

 

そんなこんなで朝の準備を進め、再び上野の科学博物館へ。

大哺乳類展が始まってしまったのと、学生さんたちの春休みが相まってすっかり混雑スポットに。

とても長居できる状況ではなく、早々に退散。これもまた年パスの恩恵と思えば……。

 

散歩してから幼児教室。その後は実家に行き、娘を預けて昔の上司と飲みに行くことに。

だるくてたまらないのは生理前のせいか、夜泣き対応のせいか。

「せっかく娘を預けられるんだったら、ひとりで家で溜まりまくった録画番組を消化しながら酒を飲みたかった」と思ってしまった自分のバカバカバカ!

こんなことを思うだけでなく、こうして書いてしまうから、絆を構築できないんだとも思う。正直ならいいってもんじゃない。

 

でもやっぱり、行ったら楽しかった。

誰かと会うと、しかもそれがママ友以外となると、かなりリフレッシュできる。

娘はそのまま実家で預かってくれるとのことだったので、睡眠不足解消のためにも、自宅で1人で眠らせてもらうことにした。

 

3月20日(水)ボトックス打った

娘不在の朝。

ゆっくりしたいのはやまやまだけれど、夫が出張中のため、完全ワンオペで過ごした日々のツケ(汚い家)が目の前にある。

掃除なり片付けなりで時間が消えた。

ワーママさんの土日って、結局こういうことなんだろうな。頭が上がらない。

 

実家に向かう途中、気になっていた美容皮膚科で額にボトックスを打ってもらった。

額の筋肉をめいっぱい使って目を開くクセがあるので、おでこにたっぷりシワが刻まれている。

少しでもシワが深くなるスピードを遅くするべく、注射。

 

先生は「私は美容皮膚科医です!バーン!」という感じのない、ひたすらに清潔感のある女医さんで、説明も丁寧だったので安心できた。

痛いやら目が開かなくなるやら、いろんな悪い話も聞いて不安はあったものの、ひとまず痛みはたいしたことなし。

効果は2~3日後から出始めるとのことなので、手応えを感じたら目尻や顎にもチャレンジ予定。

ババアになってから出産すると本当に老け込みが早い気がする。

 

実家で娘に再会すると、こちらがびっくりするほどうれしそうに笑ってくれて癒やされた。

いつまで好きでいてくれるのかなあ。

 

3月21日(木)人生初のバスボール

実家にてダラダラ。

まだまだ娘の便秘は改善しておらず、また坐薬。

使用後にうんちがシャツの方に少しはみ出てしまい大慌て。母が手伝ってくれて助かった。

 

そういえば娘が生後2か月のころ、左耳の聴覚検査をパスできなかったため、大学病院で時間のかかる検査をしたことがある。

そのころはうんちを漏らしがちで、検査前に漏らしてダッシュでおむつ替えスペースに駆け込んだ(しかも何回も…)ことをふと思い出した。

あのころのうんちは真っ黄色で酸っぱい匂いで、うんち感なかったのになあ。

 

実家周辺の道を歩いて遊ばせる。

ただ歩くだけ、ただ階段を登るだけで楽しんでくれる年齢、ありがたい。

100円ショップでセサミストリートのバスボールを買って帰った。

 

入浴時間、浴槽にボールを放り込んで発泡を始めた瞬間、絶叫するほどの大泣き。

すぐに風呂から上がらせても泣き止まなくてびっくりした。

溶けた入浴剤の中からクッキーモンスター。これをよろこんでくれると思ったのに……。

 

3月22日(金)フライデーズ大好き

友人親子に会いに、娘と出かける。

子どもが産まれるまではあまり意識していなかったが、実は子どもにフレンドリーなFRIDAY'S。

キッズチェアを出してもらい、みんなで昼食をとる。

 

フライデーズにはそこそこお世話になっていて、娘と2人で訪問したことも何回か。

いつもは私がオーダーした平日ランチ(1,000円前後で食べられる!)を娘に少しシェアし、レトルト幼児食を食べさせている。

今日はスペシャルデイということにして、初めてキッズメニューを頼んでみた。

フライドチキンとポテト。揚げ物のみ、野菜ゼロのプレート。生理前はおまえもこういうものが食いたくなるようになるんだぞ。

 

友人のお子さんはまだ0歳。とはいえ1歳目前だけど。

抱っこさせてもらう貴重な機会に恵まれた。まだ赤ちゃん感がある。

娘も1年ちょい前はこのくらいのサイズだったのかなあ。

 

友人と別れた後、父母と合流してくら寿司で夕食をとることに。

ちいかわコラボ目当てだったのに、もう商品配布は終了していた。おそるべしちいかわ。

 

娘にとって風呂はすっかりトラウマスポットになり、バスボールなしでも泣かれるようになってしまった。

 

実家で過ごしているとPCをゆっくり叩く時間がなく、あっさりした日記で終わる。

イライラする時間が少ないからかもしれない。

とかくワンオペというのはマルチタスク度が高くて頭が爆発しそうになるし、多忙な夫の育児時間の短さに(仕方ないこととわかりつつも)恨み節も出る。

 

来週末もワンオペなんだよな……いまから憂鬱。

土日はどこも混むのでワンオペ育児は非常にしんどい。

 

3月23日(土)母のカン

午後から友人親子たちと遊ぶ。

待ち合わせ場所にした遊び場がとてもよく、娘もかなり楽しそうにしていたものの、なんだか気になる咳をし始めて不安に。

 

機嫌もいいし気にし過ぎだとも思ったけれど、大事をとって月曜日の一時保育のキャンセル連絡を入れた。

風邪の引き始めの予感がするときは、無理をさせないに限る。

そりゃあ予定もあるのだから預けたい。

でもそうやって思い切って預けると、風邪が長引く傾向を感じていた。

1日くらい自分の予定を崩してでも、しっかり休息させれば立て直しが早くなる。

 

遊ばせている途中、ふと触れた娘の額がいつもよりほんのり温かい、ような。

元気だし変なところは見当たらないのだけれど、なんだか発熱コースの予感がして一足早く失礼することに。もっと喋りたかった。無念。

 

実家への帰宅後、熱を測ると37.5℃。

そこから徐々に38℃に近づいていき、夜はぐったりした様子ですぐに眠ってしまった。

一時保育のキャンセルも、早め帰宅もよい選択だったと思う。自己肯定感アップ。

と同時に「うつしていやしないか」という不安、罪悪感も募る。みんなごめん。

 

3月24日(日)アンパンマン玩具YouTuberの強烈な抑揚

結局娘の熱は39℃近くまで上がった。

夜中は「きゃりーちゃん!!」という寝言を何度か発していたが、朝には37℃台前半にまで落ち着いていた。

Eテレの「えいごであそぼ」は厚切りジェイソンからきゃりーぱみゅぱみゅに変わってからというもの、私の周りでは非常に不評。

しかし娘には中田ヤスタカサウンドが刺さるのか、現在の「えいごであそぼ」が大好きで録画を何度も見返している。それゆえの寝言。

 

熱は治まったが機嫌が悪い。食も進まない。

そんなわけで実家でダラダラとYouTubeを観て過ごす。

アンパンマンのおもちゃを使った謎動画をひたすら視聴され、気分がわるくなる。

 

子を持って初めて知ったのだが、アンパンマンのおもちゃにアフレコで声を当てているごっこ遊び動画、めちゃくちゃに多い。

それ専門のチャンネルも複数存在する。

共通点は、「やたら抑揚がきつい」「似てもいないのにバイキンマンだけ声真似する」あたりか。

その特徴を集中して浴び続けると、気分が悪くなる。Twitterを見る限り私だけではなさそうだ。

(↓のトイトイTVさんのマネはかなりうまくなったと思う)


www.youtube.com

 

実家から帰宅し、1週間ぶりに夫と会う。

出張のおみやげ、私にはワイン、娘にはペッパピッググッズだった。

ペッパのぬいぐるみがかわいくなくて、かえって愛着がわきそう。

造形以上に、着せられている服がひどすぎる
Peppa Pig: Happy Mrs Chicken

Peppa Pig: Happy Mrs Chicken

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