母になっても言いたいことやまやまです

ブログ「言いたいことやまやまです」著者のやままが母になってからの日常を綴ります

2023年12月第3週/1歳10か月

 

12月18日(月)PMS別居とかPMS離婚ってたくさんありそう

娘、一時保育の日。

預ける際に泣かれて引っ付かれて後ろ髪を引かれる。

「明日はずっと一緒にいるから今日はがんばって」とこちらの事情を一方的に押し付けて去る。

罪悪感は持たないようにする。このまま今日を一緒に過ごせば娘はもっと可哀想な1日を送ることになる(現在生理前)。

夫は在宅勤務デー。同じ空間にいるのが嫌だったので、ルノアールで作業することに。

空いている席にコロコロをかけて掃除しているスタッフさんの姿を見かけ、だからルノアールは最高なんだよと思う。

椅子の溝にホコリが溜まっているのを見てしまったりすると座れないもんな。

(ゆえに、スーパー銭湯等の公共施設のマッサージチェアに座れない……)

 

いちおう夫に手土産(激安ロールケーキ)を購入して帰宅。

コンプライアンスを意識して打ち合わせのために帰宅したものの、直前にキャンセルに。もっとルノアールに籠城していればよかった……

迎えまで中途半端に時間が余ってしまったのでメルカリ出品など。

 

いざ保育園に行くと娘も楽しそうでひと安心。

帰り道もごきげんでずっと喋っていたのだけれど、妙に頬が赤い。

体温をはかると37.5℃で発熱していた。

発熱以外に異変はないので大急ぎで夕飯、お風呂。

 

12月19日(火)仲直り

夜中、隣で寝ている娘のオムツの様子を何気なく手で確認したら漏らしていた。

大惨事になるまえに気づいてよかったとポジティブに捉えて着替えさせる。

さすがに並んで寝ている夫も気づき、娘をあやしてくれたのだが、夜中でイライラしているのもあって「そんなことしても何の役にも立たん」という態度になってしまう。またケンカぎみになる。

 

朝起きて、「また仲良くしてほしい」と頼んだところ「いいよ」との回答。

日曜に私がPMS大爆発をして以来、家庭内冷戦状態だったものの、これを皮切りに徐々に元通りに。よかった。

私の気持ちもすっかり落ち着き、日曜のあの嵐のような気持ちはなんだったのだろうと不思議に思う。月末、心療内科の通院があるので相談しよう。

 

娘の熱はおさまっていたものの、時期も時期だし不安なので、午前中は自宅保育。

昼寝させつつ移動し、幼児教室だけ参加させた。その後またすぐ帰宅でおうち遊び。

割とおだやかに付き合えたので自分に満点をあげたい。

 

冬本番となり、ワンオペ風呂がヒジョーにキビシー。

もちろん娘最優先で服を着せて髪を乾かして云々するのだが、自分の髪はタオルを巻いているのみで乾かしていないので大変寒い。

そのうえ、いざ自分にドライヤーをかけようとすると娘の「かまってかまって」が始まってつらい。結局ろくすっぽドライヤーできないまま寝かしつけへ。これでは私が風邪をひいてしまう。

 

当面、私は2回入浴にしてみようと思い立つ。

娘と入る際、自分は身体だけ洗い、首から上はそのままにしておく。そうすれば髪を乾かしたり保湿したり等々のタイムロスが発生しない。娘のことだけやればよい。

寝かしつけが終わったあとでゆっくり入浴。

手間と時間はかかるものの、急がば回れ的なルーティンなのではないか?

明日やってみる。ルーティンの効率化を考えるのは好き。

 

12月20日(水)イヤイヤ期はじまる

娘、一時保育の日。

発熱した件もあるし泣いた件もあるし、予定していた打ち合わせがなくなってしまったのもあり、預けず一緒にいたほうがいいのかなあと悩む。

せっかく予約は取ったので、給食ぎりぎりの時間にお願いすることに。

それで午前中は家で一緒に過ごしたのだけれど、要望の連続で付き合いきれない。

少しでも自分の気持ちと異なると泣き出す(というかゴネる)。

粘土なりお絵かきなり、準備が必要なことを求められて、場を作っても10分もたたずに「おしまい」と宣言されてしまう。

正直なところうんざりした。託児しなければ私の精神力は持たなかったと思う。

 

保育園に預け、そのまま通院。虫歯がなかなか治らない。

その後買い出しをしたらあっという間にお迎えタイムになってしまった。

 

保育園の先生によると、昼寝後など、ふとした瞬間になにか思い出して泣いてしまうことがあるらしい。

 

風呂はやはり2回にわけて入ったほうがよかった。

時間はかかるが気持ちの負担がずいぶん軽くなる。仕事も育児も急かされるとパフォーマンスが下がる。

 

12月21日(木)いろんな母がいる

児童館の音楽会イベントへ。

かなりやんちゃな男の子2人組がおり、他の子のおもちゃをどんどん奪うわ、貸さないわ、なんなら音楽会が始まっても舞台上に上がるわで、面食らう。

もっと面食らったのは、彼らの母親同士は子どもが壇上に上がっても談笑中で、子どもたちを制御するのは児童館スタッフのしごとになってしまった。

こんな、ヤフー知恵袋か発言小町でしか見ないと思っていたシチュエーションが目の前で展開されるとは……

 

イベントに参加していた知人親子と昼食をとり、別の児童館へ。

つくづく、子連れランチは何を食べたのか味がわからない。

お互いに高齢出産なので、第二子はどうするかという話など。

私は自分がうまく働けないし(人間育てるには金が必要)、子どもも得意ではないし、ひとりでせいいっぱいなので、ひとりっこ想定。

友人は凍結している受精卵が惜しくなってしまうのだと言っていた。これは不妊治療をした人にしかわからない気持ち。

私は体外受精までには至っていないので、安易に「もうチャレンジはしない、受精卵は廃棄」という決断ができない気持ちを想像することしかできなかった。

 

12月22日(金)かわいいとイライラのせめぎ合い

娘を一時保育に。また離れるときに大泣き。

それにしても保育士さんたちの偉業に感服する。

介護を受けている方は介護士さんたちに同じ気持ちを抱くのではないか。

 

自分の昼食を購入して帰宅。

今後やっていきたい仕事について調べ物や、キャリアカウンセラーに相談する準備など。

少し家事をしたらあっという間に迎えに行く時間。

 

迎えに行くと楽しそうにしていて、給食のごはんがたいそう気に入ったようだと聞かされる。たくあんの混ぜご飯だったらしい。

一時保育は連絡帳システムがないので、こうしたことを口頭で教えてもらえるのはありがたい。

 

朝、娘と「保育園をがんばったら、帰りにスーパーでバナナを買う」を約束していたので、遂行する。

たまごが158円だったので行ってよかった。

 

夕飯以降は怒涛の時間。

偏食、食べムラが激しくなっており、イライラしてしまう。

さらには風呂上がりも走り回るので、なかなかパジャマが着せられない。

やっと着せたと思ったらお茶を所望され、口からべー遊びとなり、せっかく着せた服が濡れる……。

こういう「こっちの都合で動いてくれない」が重なって、怒ってしまった。これは「叱る」ではなくて「怒る」だ。

もし夫が在宅していたら、また私は注意を受けていたと思う。

つくづく、育児していく自信が持てない。私が親で可哀想だと思ってしまう。

私は私に自信が持てない。仕事も結局うまくいかないんだろう。

 

寝かしつけも本当に大変なのだけれど、毎晩1本、娘主演のコントシアターが上演されるのは楽しみである。

昨日は初披露の作品で「コミュニティバス」。

バス待ちから乗車までの様子をひたすらリピート。

途中で「ちょ、待てよ」というキムタクものまねが入るのはなぜだろうと思ったのだけど、よく考えたら、バスに乗るとき、ベビーカーを搭乗口に一瞬置いたまま、私だけスイカで支払いをする瞬間があるのだった。

そのとき、ベビーカーに乗っている娘に必ず「ちょっとまってて」と声掛けするのを思い出した。

 

娘はよく見ている。迂闊なことはできない。

 

12月23日(土)またPMSで荒れる

また気分の調子が悪くなる。

先週はイライラの方向で振り切れてしまった一方、今回は不安と憂鬱。

とにかく段取りを考えるのが億劫で、動けない。

子どもがいなければそのまま寝込んでいたと思うけれど、土曜は夫の整骨院通院デー。

午前中はなんとか、子どもの相手をしなければならない。

 

イヤイヤ期に突入した娘は、家の中でのイヤイヤがいちばん強烈(外に出ると関心事が増えるので落ち着く様子)。

出かける準備をするのがきつくてたまらないけれど、たぶん自宅保育をすると私がおかしくなってしまう。

そうしたらもう、辛かろうがなんだろうが準備をするしかない。

洗顔ひとつとってもハードルが高い。着手するまでにすごい気合いが必要。

 

なんとかどうにか、泣きながら準備をして、支援センターに。

いつもお世話になっている先生にPMSで辛いという話を聞いてもらい、少し気持ちが軽くなる。

大人に会えない日々、会えたとしても頑張っているお母さんたちと子連れで児童館などでたまたま会うくらいなので、こんな情けない話もできない。

夫は理解者だけれど、こういう症状に真の理解を示すのは難しいことだし、なにより、被害者だし人間なので、私の症状に対してのイライラや呆れを感じている瞬間は伝わってくる。

「乗り越えられないのは私がわがままだから、甘えているから」という結論になって、堂々巡りで辛い。だから話せてよかった。

キリスト教徒でなくても、日本のそこら中に懺悔室を作ってくれたらいいのにと思う。電話ボックス再活用とかどう?

 

夫が整骨院帰りに合流してくれて、ランチは外食。

そこから今度は私が家に帰りたくなくなってしまう。

家に帰ると、朝着手できなかった家事の数々に責め立てられる感覚があった。

少しだけドトールに行く。でも結局は帰らなければならないので、それが気になって休憩できなかった。

 

帰宅するも、やはり「干しっぱなしの洗濯物」「洗い場に溜まっている洗い物」「きちんと掃除できていないお風呂」等々、すべてからのプレッシャーに心が負け、涙が止まらなくなってしまう。

娘の世話もあるので夫は呆れているように感じた。

とにかくトイレや寝室と場所を移しながら泣きまくって、でも結局やらなければ終わらないので、泣きながら洗濯物をたたみ、泣きながら洗い物。

そこから先はあまり覚えていない。夫が鍋を作ってくれた。

 

12月24日(日)親孝行な娘

いちおうクリスマスなので娘にプレゼントと思い、靴を買いに。

店頭で測ってもらったところ「もう少し待って、大きいサイズの靴を買ったほうがいい」という店員さんの絶妙なアドバイスを賜る。

1足5,000円もするのでありがたく提言通りにさせてもらう。つくづく親孝行な娘!

それにキリスト教徒でもないのにクリスマスを祝うのは本当は嫌なんだ。私の誕生日は4月8日だぞ(これは本当)。

1月に「新年おめでとう祝い」として購入しよう。

ここまでくると、ディズニーの不思議の国のアリスで歌われている「なんでもない日おめでとう」の世界。

でもその考え方のほうが好き。特定の記念日はなくていい。毎日がなんらかの記念日。オフロスキーも言っていた。おめでとう、おめでとう。

 

激混み前のフードコートで一足はやく昼食を済ませ、早々に帰宅する。

午後は娘を夫にみてもらい、夕飯準備をがんばることに。

我が家はケーキはケーキでもホットケーキ。

娘は「しろくまちゃんのほっとけーき」が大好きなので、人生初のホットケーキを提供する日にしたのだ。安上がり。本当に親孝行な娘。

こんなもので喜んでくれてありがたい。

 

夕飯準備をがんばるといっても、サラダとグラタン(ハウスのグラタンの素使用)である。それでも精いっぱい。

 

そこそこ早めに寝てくれたのでM-1もわりと観ることができてよかった。

私はひたすらに真空ジェシカを想っている。