- 8月21日(月)たぶんヘルパンギーナ
- 8月22日(火)大雨移動からの病院1時間待ち、穏やかでいる方法教えて
- 8月23日(水)ひとりで座薬を入れられなかったころを懐かしむ
- 8月24日(木)一部の整骨院の「改善したと言わせる誘導型トーク」苦手
- 8月25日(金)グリコの幼児食
- 8月26日(土)朝マックはグリドルだろ
- 8月27日(日)2歩、歩いた
8月21日(月)たぶんヘルパンギーナ
娘が日曜に発熱し、39度近くまで上がった熱は朝には37度台後半まで落ち着いていた。
咳や鼻水の症状もなく、機嫌もそれほど悪くないので、軽い熱中症だったのかなあと思いながら一時保育の予約先にキャンセル連絡を入れる。
幸い娘はこれまで大病を患ったことがなく、コロナにかかったときですら、1日でほぼ回復してしまったのだ。
(元気なくせに外出NGなので辛かった)
先週、イライラついでに勢いで購入してしまったストッケの椅子(トリップトラップ)。
日曜日に届き、夫婦険悪モードではあったが夫が組み立ててくれていた。
おかげでダイニングテーブルを広々使って、お絵描きや粘土などで遊ばせることができた。買っててよかった水性クレヨン。
なにより椅子である。メルカリで2万超だなんてかなり勇気がいったが、状態が良かったうえに自宅の家具とも馴染み、大満足。
この椅子がなければお絵かきは地べたでやらざるをえなかったので、私の購入タイミングは最高中の最高だ。
パジェロもらってもいいくらいの「いい仕事」をしたと思う。
お昼寝までは順調だったが、昼寝明けから娘の機嫌が一気に悪くなり、朝は少し食べていたごはんも一切受け付けなくなる。
なんなら、水も飲まなくなった。
もともと田中みな実かと思うほど水を飲む、意識の高い1歳児だったので異常事態だ。噂のヘルパンギーナだと推測。
口の中、喉にたくさんの水疱ができてめちゃくちゃ痛いと聞く。流行っているというニュースも散々見かけた。
しかし夕方に小児科に行く気力がわかず、明朝受診することを決意。
機嫌の悪い1歳児の相手が大変すぎて、夫と会話する気にならなかった。
自分が何を食べたかも覚えていない。たぶんプロテインバー。
出産してからというもの、こんなにもプロテインバーに救われる日が多いとは思わなかった。持ち運べるし本当に便利。出産祝いを贈る機会があったらプレゼントしたいくらい。
8月22日(火)大雨移動からの病院1時間待ち、穏やかでいる方法教えて
朝イチで小児科のWeb予約を行う。
けっこうな人気院で、このWeb予約に参戦するたび、ラーメンズの単独ライブチケットのためにチケットぴあへの電話やLoppiの入力などをしていたときの興奮を思い出す。
時報を聞きながら、ほんの数秒前に電話をかけたりしたもんだなあ。
無事に予約できるも、順番が回ってくるのは11時ごろとなった。
移動時間に思いきりぶつかる形でとつぜんの豪雨。
いちおうベビーカーにレインカバーはかけていたものの、通気口からベビーカー内にどんどん雨が入っている。局所的に水かけ祭り。
自宅に帰るにも半端な位置だったため、決死の想いでそのまま病院へ。
娘の着替えは持ってきておらず、手持ちのタオルで拭きつつ、抱っこしつつ、待合室で過ごす。
11時を過ぎても、11時半を過ぎても、待てど暮らせど呼ばれない。
健診を行っている日だったようで、人手がそちらにとられていたらしく、結局呼ばれたのは12時だった。
機嫌が悪く、まだ歩けない娘をなだめて待たせるのがどれだけ大変かわかってんのか!!!涙
先方にも事情があるというのに、うっかり看護師さんに「健診があるとか、サイトかどこかに書いておいてもらえませんかねえ……」などと嫌味を言ってしまい、イライラ丸出しに。
これからも世話になる院だというのに、私は本当に馬鹿だ。
でも自分もビショビショで、1時間も待って、話を聞いてくれる友人が周りにいるでもなし、娘に愚痴ったところで通じるわけがなし、なにかでガスを抜かないとおかしくなりそうだった。
つくづく、キャパが小さいなと思う。
アラフォーでこのキャパシティなら、もう拡張工事は難しかろう。
「自分のキャパは小さい。だから意識してこまめに休まねばならない」と留意して過ごすのが最善の道である気がする。あきらめは肝心だ。
診察結果はやはりヘルパンギーナで、痛み止めの座薬を処方された。
痛み止めが効いているうちに飲食させるとよいだろうとのこと。
娘はこの日も、午後はずいぶん不機嫌だった。
機嫌が悪いだけならいいが、きっと自らの身体の不調に不安があるのだろう、抱っこをすぐにせがみ、少し離れると追ってくる。
私も再びイライラがつのってきてしまい、でも逃げ場がなく、寝室で無駄に大声で叫んで切り替えるよう努めた。
しかし10秒程度離れたところで、気持ちがリセットできるはずもなく。
かわいそうなのは娘だと思う。
でも私のこともかわいそうがってほしい。ねぎらってほしい。いたわってほしい。そんなことを思う大人が親だなんて、やっぱりかわいそうなのは娘か。
気づけば20時頃、寝かしつけたまま眠ってしまっていた。
明後日の保育園も休ませなきゃなあ。
8月23日(水)ひとりで座薬を入れられなかったころを懐かしむ
やっと週半ば。
娘は基本的にはいつもどおりに戻るも、終始「抱っこ」「絵本読んで(絵本を差し出される)」「絵を描く(カキカキ、とせがまれる)」「離れたら追ってくる」の甘えん坊モード。
前日までの「強烈な不機嫌」はずいぶん減った。
痛み止めの座薬は朝1回のみ。
効果が切れるであろう昼以降は様子を見ていたが、少量とはいえ食べることができ、水を飲めるようになっているので追加はやめておく。
子ども向け番組ばかり観せられてつまらないので、たまに録画しておいた情熱大陸などを再生するも、あからさまに不満そうにされて負けてしまう。
とにかく1日中いっしょに遊んだので疲れた……記憶がない。
そういえば以前、日本に来たばかりだというイギリス人のお母さんと(主にGoogle翻訳経由の筆談で)喋ったときに、話題に困って「やっぱりヘルパンギーナって流行ってるの?」と聞こうとしたことがあるのを思い出した。
カタカナだから通じると思って「ヘルパンギーナ?」と、出川イングリッシュ風の発音で言ってみたけれど伝わらなかった。正しい発音は「ヘルパン”ジ”ーナ」なのね。
彼らも日本で、RSウイルスかヘルパンギーナの洗礼を受けただろうか。また会えたらいいな。
8月24日(木)一部の整骨院の「改善したと言わせる誘導型トーク」苦手
娘、すっかりいつも通り。
せんべいも、小魚も、もりもり食べる。むせない。水も、想像上の田中みな実レベルで飲む。よし、元気だ。
医師からも「いつもどおり飲食できれば保育園の再開はOK」と聞いている。
……が、一時保育先にはキャンセル連絡をいれてしまっている。
あまり性急に通常運転に戻すのもよくないので、大事を取ってゆっくりさせることに。元気なぶん、親子ともにこれがいちばん辛い時間かもしれない。
引き続きおえかきと幼児番組のリピート再生、少し買い物など。
それにしてもこの数日でずいぶん抱っこを求められたので、身体がぼろぼろ。
先週「体調第一」を学んだ私は、この状態では週末を駆け抜けられないと判断した。
近所に子連れOKの整骨院を見つけたため、行ってみることに。
いわゆる保険診療中心の整骨院だった。
電気をあてて、ちょっと揉んで、というやつ。
私の症状を「この数日の抱っこ由来のもの」にすれば保険適用だったのかもしれないが、基本的には慢性的な症状であるのと、週1などのペースで定期的に通うのは厳しいので自費診療でお願いした。
とにかく問診時間が長い。
保険診療対象かどうかの見極めを含めた状況把握、自費の場合のプラン紹介、ついでにお得な回数券制度の紹介。
身体を診てもらったのは20分程度である。
私は、施術後に「動かしてみてください! さっきと比べてどうですか?」とやたら尋ねてくるタイプの先生が苦手なのだが、まさにそのタイプの方で、そのうえ院長先生だったので、ああ、相性が悪いな……と思った。
思っているくせに、人の顔色うかがいウーマンなので
「あれッ! 動きます! ええッ!? お腹を押しただけなのに!? ええッ!? なんていう筋肉なんですか? 大腰筋? ははあ、腸腰筋の一部。ええ、ええ、腸腰筋は、なんか聞いたことあります。へェ~~~~!」
くらいのことはなにも考えていなくても口から出てきてしまう。
私が世話になっている整体は、行く頻度が違えどだいたい3か所くらいで、誰も「痛くなくなったか、動かしやすくなったか」の類のことを聞いてこない。
己の手技に自信があるのかなんなのか知らないが、こちらとしては反応しなくてよいのでラクである。
いずれも子連れでは無理なのと、「お子さん2人目はまだ?」的発言が頻出するのが玉に瑕だが、安価(60分3,000~4,000円)なのに確実に身体が軽くなるのだ。
今日の所要時間は約1時間だったが、身体が全然癒えていない。
初回サービスで3,000円程度だったが、通常は20~30分程度の施術で5,000円だという。
これからも、元々通っていた整体に行こうと心に決めた。
根本治療を求めるか(=今回の整骨院)、対処療法でやり過ごすか(=いつもの整体)といった違いがあるのかもしれない。
対処療法で十分、というか根本治療なんて悠長なことを言っていられないのでいまは対処療法希望です。痛いときに助けてほしい。
夜ごはんは張り切って、麺類好きな娘のために焼きそばを(ホットクックが)作ったが、ウケが悪かった。結局、納豆ごはん。そんなもんだよな。
8月25日(金)グリコの幼児食
本日より通常営業。
晴れて月イチで通っているベビーサインの教室にも参加することができた。
ベビーサイン云々以上に先生がとてもすばらしく、お会いするたびに「がんばるぞ」という気持ちになる。
一度帰宅して昼食。
グリコのベビーフード(レトルト幼児食)なら食べるとわかって以降、昼ごはんはだいぶ助けられている。
新作の「かぼちゃのグラタン」を出すも、甘めの味付けが苦手な娘はイマイチ。同社の「ツナパスタ」でつなぐ。
こうして娘のおこぼれが私の食事となることばかりである。
グリコのレトルトはおいしいと思う。
このかぼちゃのグラタン、世の女子全員が好きな味だぞ!
昼寝後、遊ばせるために出発。
まだまだ酷暑が続くため、徒歩30分ほどの支援センターにはバスで行くことがほとんどなのだが、目の前で出発されてしまった。
信号があと少し早く変わっていれば。
20分くらい待たないと次の便は来ないので、徒歩20分ほどの施設に行くことに。
いま書いていて思ったけれど、20分歩かなきゃいけないんだったら20分待ってもよかったかもしれないな……。
というのもこの徒歩20分施設、近くに駅もバス停もないのである。
つまり、歩きだした時点で帰宅時の徒歩20分も確定。
ここ1週間くらいのなかでは比較的暑さが落ち着いていた日だったはずだが、この往復で私の身体は完全にやられてしまい、夜の家事はなにもできず。
娘の食事介助(こういう日にかぎって、遊び食べがひどい)と風呂対応、歯磨き、寝かしつけで精いっぱいだった。
夫は夫で22時からリモートミーティングで、家事対応をお願いするわけにも行かず。
早く眠り、翌朝の自分に期待することにした。がんばれ。
8月26日(土)朝マックはグリドルだろ
早起きして昨晩ためた家事に着手。
しかしどうにも身体が辛すぎて、早朝から開店している整体院に電話。
夫が娘の朝対応をしてくれるとのことなので、7時に予約が取れたのでチャリで訪問。
いつもお世話になっている院なので非常にラク。
たった30分の指圧なのに、ずいぶん身体が軽くなった。
ついでに朝マック。パンケーキが大好きだけれど、今日はベーコンエッグのマックグリドルにした。
グリドルのおいしさは甘さとしょっぱさの融合にあるのだろうけれど、私は上の層から順番に食べる。甘いは甘いまま、しょっぱいはしょっぱいまま楽しめて良い。
帰宅後、午前中の娘対応へ。夫が整体に行っている間、支援センターで遊ばせる。
そのまま帰宅、昼食、昼寝。
昼食は毎度のことながらグリコのレトルト幼児食、新作のミートスパゲティにチャレンジ。
もともとトマト味っぽいものが苦手な娘、ケチャップ感が苦手だったのか、2,3口で吐き出す。今日の私の昼食はこれか。
すぐに用意できる代打がなく、バナナとシリアルを。アメリカごっこということで……。
昼寝明けからは夫が娘対応。
その間に風呂掃除ほか、娘の後追いがあるとできない家事に着手。夜ごはんは買ってきてもらうことにした。
今日はとても身体がラクで、すなわち気持ちもラクで、つまるところ娘にもやさしくできた。結果的に夫にも嫌味を言わずに過ごせた。こういう日が理想。
朝と午後に娘を見てもらえたのと、整体の施術がドンピシャ効いたのがよかったのだと思う。
8月27日(日)2歩、歩いた
夫のひとり休息時間の確保も兼ね、娘とともに日帰りで実家へ。
片道1時間強の電車移動に耐えてでも、遊ばせられる屋内施設が限られてしまう日曜日、実家で過ごす方が気がラクだ。夫のことも気にしなくていい。
移動中は3COINSで1BILLにて購入した「タカラのニューせんせいもどき」をつかってイラストクイズ。
私が絵を描いてみせると、娘が当ててくれる。
かなり雑に描いても、目を大きく描くと「ちいかわ」と認定してくれるので私の自己肯定感が上がる。
帰宅後、大暴れしながら夕食と風呂。さすがに夫が対応してくれて助かった。
早く寝かしつけないとVIVANTをゆっくり観られない。
今日、1歳6か月にしてやっと自力で2歩あるいた。
満面の笑みでこちらに飛び込んできて、かわいいでは言い尽くせないものを感じる。
抱きしめても抱きしめ足りない。
1歳半にしてすでに抱き続けられるのを嫌がられる。抱っこさせてもらえるうちにたくさんしておかないとなあ。