母になっても言いたいことやまやまです

ブログ「言いたいことやまやまです」著者のやままが母になってからの日常を綴ります

2023年9月第3週/1歳7か月

 

9月18日(月祝)手土産を持参する文化

祝日は本当にいいことがない。遊ばせる場所がない。

午前中は夫が公園で遊んでくれたので助かった。

 

起きたのが遅かったせいか、午前中にずいぶん遊んだはずなのに娘が昼寝をしなくて驚く。

夕方ごろに昼寝して、目覚めたらそのまま銀座へ。

夫の友人家族たちとの会食。

夫に「手土産はなくていいよ、そういう間柄ではないから」と言われたものの、会ってそうそうに手土産をもらってしまい、とても恥ずかしい。

でも手土産を持参し合う慣習は一刻も早くなくなってほしい。面倒くさい。

 

会食中、結局私は娘の相手をして終わる。

子どもといっしょの外食は何を食べたんだか味がしなくなるので苦手だ。

 

帰宅してから怒涛の風呂、寝かしつけ。

寝かしつけているうちに寝落ちしていた。我ながらびっくり。気疲れしたのだと思う。

 

9月19日(火)昼寝してくれない

午前中はこども支援センターのイベントに参加。

そのままランチルームを借りて昼食を取らせ、バスで移動して午後の幼児教室に臨む。

イベント中に娘はかなり動き回っていたし、開始前もひろばで散々遊ばせたので移動中に昼寝をしてくれると疑ってやまなかったのだが、寝なかった。

結局、幼児教室の時間までに昼寝が間に合わず、ベストとはいえないコンディションで受講することに。

1時間5,000円もするのに……。

でも娘を責めてはいけないよなあ。私の調整力不足だもんなあ。

親子ともにへろへろになりながら帰宅。

これを書いているのは21日木曜日。記憶がない。

 

9月20日(水)上品な量のカレー

娘を一時保育に預けて、すぐにボランティアをさせていただく企業との打ち合わせ。

終了後、神田方面の歯医者へ。

せっかくなのでカレーを食べる。

神田という場所柄、量多めだろうなと期待したら上品な量だったので物足りず。

そんなに安くなかったので我慢する。

 

その足で眼科へ。2週間くらい前から見えづらい。

単に目が悪くなっただけ、疲れ目、などなど、「病院に行くほどではないのでは」と思いつつも、昔同じ理由で受診して網膜裂孔が見つかったことがある。

病院は行けるときに、大げさかもと思っても行っておくといいというのが持論。

 

いろいろ検査したもののいまだに1.2見えているのでレーシックすごい。

受けたの15年前なのに。

当時20万くらい、コンタクトレンズ関連代と手間のもとは取ったと思う。

 

目の不調は「夜間授乳などにともなう疲労、あと老眼の気配」とのことで、高齢出産はやはりいろんなリスクがある。

でも若いころに産むのは私は耐えられなかったと思う。

当時はもっと夢を持っていた。ワンチャン、なんらかの偉業で名を馳せられると思っていた。

ああ、もう、いろいろ無理そうだ、どれもこれも夢の蓋が閉ざされた、と実感できたいまの年齢だからこそ、出産、子育てという苦行をかろうじて受け入れられる。

子どもはとてもかわいいし大切でかけがえない存在だけれど、毎日、毎時間、辛くて逃げ出したいとも思っている。

 

私が出産を悩んでいたとき、わりとラフに「子どもいいよ~、かわいいよ~、産んだほうがいいよ~」とアドバイスをくれた人たちの気持ちはわからないままだ。

出産して、このブログをご覧いただければおわかりいただけるとおりワーワーブーブー言ってばかりの毎日だけれど、それでも不思議と後悔をしたことはない。1秒もない。

だけど気軽には薦められない。辛いもん。

 

夜、娘がやっと寝たというタイミングで夫が帰宅したので水の泡。

怒りをぶつけても仕方ないのだけど、やっぱり「ふざけんな」という暴言は吐いてしまった。

かわいそうに、夫は玄関に届いていた生協の荷物の片付けまでやらされる羽目に。ありがたい。

 

9月21日(木)雨の日の自宅保育がきつい

午前中は児童館の幼児タイムに参加。

開始時間の10時半まで間が持たないので公園でひと遊びさせようかと思っていたが、あいにく雨である。

「毎日よくそんなに出かけられるね、すごいね」などと言われるが、私は自宅に子どもとふたりでいるとおかしくなりそうになる。

触ってほしくないもの、やってほしくないこと。

ある程度はどうされてもいいように整えたつもりだが、それでも、自宅は私にとっても「大事な城」で、敵(たとえ子どもであってもそう感じてしまう)が攻め入ってくれば嫌な気分になる。

ひとたび外に出るだけで「我が城を守らねば」という警戒が薄れて楽になる。

荷物が多くてうんざりするけれど、それでも、外に出ないよりはマシ。

 

しかし雨には困ったもので、抱っこ紐移動が厳しい体重になってしまったため、ベビーカー×レインカバーということになるのだが、これがなんとも……。

 

午前中はなんとか、児童館のおかげで娘をおおいに遊ばせることができたものの、午後はずいぶん困ってしまった。くもりではあるが、そこそこの大雨の予報になっている。

どうにかこうにか室内でやりくりしていたら、突如大粒の雨。

とはいえ自宅でも、ダイニングテーブルに登ろうとしたり、ドアを開けたり、構っていないと泣かれたりで、「いい加減にしてよ!」の雷ばかり落としてしまった。

これだから、外に出たほうがいいのだ。

 

在宅勤務の夫にもイライラしてしまう。激務なので援助は期待できないが、気まぐれで助けてくれる。本人も娘をかまいたいらしい。

しかしこういう「イレギュラー」というのは調子が狂う側面もある。ありがた迷惑だったりもする(私が変なマイルールを手放せば、ひたすらにありがたいだけなのだが)。

 

ごはんは食べないし、夜はなかなか寝ないしで、イヤイヤ期の本格到来がいまから怖い。

 

寝かしつけ後は疲れ果てて、仕事やら、ボランティアやら、家事やら、育児関連の確認や申込みやら、タスクはたくさんあるのにウイスキーを飲む簡単なお仕事しかできなかった。

マリアージュ相手はアイスクリームと、反町隆史の迷曲「ロイヤルミルクティー」。


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コサキンポッドキャストなども、ただひたすらに軽い気持ちになるのでよい肴。

最近、ロックで90mlは飲んでしまう。半分くらいにとどめたい。

 

9月22日(金)乳幼児イベントは手形足形とりがち

午前中は児童館の幼児向けイベントへ。

手形足形をとる日であった。

0歳児のころは幼児イベントというとこればかりで、靴も履けないのに足型がいくつもあったところでどうすりゃいいんだよと当時は思っていた。拭くのが面倒くさいし。

しかしこの日記を書きながら思いついた。

なんなら両足ぶんの足形をとらせてもらって、保管しておいて、ラミネート加工でもして、世界にひとつの足型神経真弱カードをつくっておけばよかった。

子どもはもう縮まない。いまから作るか? いや、面倒くさい。

 

帰宅して、昼食と昼寝の対応。

本当に体力がついたのだと思う。少し前までは、午前に思いきり遊ばせれば少し授乳して寝てくれたのに、寝ない。

冷房つけるのもったいないなーと思いつつ、寝室に移動して薄暗い部屋で寝かしつけた。

あと、児童館に行った服で就寝用のシーツに寝転んでほしくない。

ちょうどシーツを洗いたいタイミングだったのでよかったけれど、今後はどうするかなあ。帰宅したら着替えさせるしかないなあ。

 

昼寝明けはベビーシッターさんが来てくれたので、バーチャルオフィスで打ち合わせなど。

私の状況が状況なので、こういうプラットフォームはうまく使えるようになりたい。

なにより、私自身が日々「大人と喋りたい」と思っているわけだし。

 

無料のバーチャルコワーキングスペース「みんコワ」をかつては愛用していたのだけれど、最近はご無沙汰してしまっている。

作業をできる時間が限られているため、本気で集中しないと、終わらない。

となると雑談をする余裕などがないのである。

娘が幼稚園に行くようになれば、もうちょっとは変わるかな。

 

夫が珍しく夜遅くまで出社&会食だったので、快適な夜。

寝かしつけたあとに件の「みんコワ」のオンライン飲み会に参加。

あと、ずっと消化できずにいた草刈正雄のファミリーヒストリーを観られた。すごかった。映画のようだった。事実は小説より奇なり。

お母様は何度も、正雄を抱いて電車に飛び込もうとしたらしい。でも正雄の顔を見るとできなかったと。泣けてしまった。

12月に続編が放送されるというので、VIVANTが終わった今、それを楽しみに生きていきたい。

 

9月23日(土祝)習い事は親のためにもならないと続かない

またきた、祝日。しかも土曜日。

夫の休日が増えるわけでもなし、自治体の施設が使えるでもなし、本当に意味のない土曜日だ!

 

午前中は英語リトミック教室へ。

英語教育はいろいろ悩むところだが、週に1度英語を習ったところで英語ができるようになるとは思えない。

いろんな評判はあるけれど、先祖代々伝わるディズニー英語システムをガチンコでやりきったほうが、よほど安上がりかつ効果があると思う。

でもあいにく、私はディズニーに関心がないし英語もできないし教える気力もないし、DVDデッキがない(がーん)。

 

とはいえ、娘はいま言葉にとても興味があるようなので、この時期を活かしてみたい気持ちもある。

ということで「英語学習」ではなく「英語に興味を持つきっかけ」くらいの催し物があるといいなあと探していたところで見つけたのが「英語リトミック」だった。

 

先生がたいへん雰囲気のよい方で、元気になれた。これからも通えるのが楽しみ。

子どもの習い事は、「親である私自身のため」の要素がないと続かないと思う。

 

午後は夫にお世話をバトンタッチしてもらい、小中学生時代の同級生と3億年ぶりに会う。

ここ数年で会った人のなかでぶっちぎりに話し上手&聞き上手で、めちゃくちゃに気分良く過ごさせていただく。すごい。すごすぎた。

どうしたらあんなふうに話せるんだろう!

 

帰宅後は夫がモツ鍋をつくると張り切っていたが、スープは吹きこぼれるしポータブルガスコンロはつかないしで散々であった。あとグラスも割っていた。

始末をすべて自分でしてくれるなら、何が起こっても私は構わない。

出資者は彼なのだしね。

 

9月24日(日)ヤママリー。

午前中は幼稚園の説明会へ。

子どもを連れてきてもよいとのことだったので、娘を連れて行く気まんまん。

これは夫にフリータイムを提供する意図もあってのことだったのだが、朝から娘と出かけたいと言われ、戸惑う。

私はひとりで説明会にいくことになった。

 

だって彼にとっては貴重な休日である。

「育児に励みたい」「好きなことをして遊びたい」「休みたい」のすべてを成立させることは不可能だ。

どれかを選ぶということは、ほかを捨てるということでもある。

もともと、午後は夫に子どもの世話をお願いしていたので、今日はぶっ通しで子どもと遊ぶことになってしまう。

その覚悟はあるんだろうか、と不安だった。

 

幼稚園の説明会はとてもよかった。

やはり娘と離れている時間があると、再会のときの愛おしい気持ちが、すごい。

駆け寄ってくれるのが本当にうれしい。

なのに家事をし始めた途端「いまはちょっと遊んでて!」という気持ちになってしまう。ダメ人間……。

 

オズワルドのラジオ、ヤジマリーがいかにしてヤジマリーになったかをひたすらに話す回を聴く。深みがなさすぎて本当によかった。もう1回聴きたい。

最近ついに、ヒップシートなるものを購入。

要はゴツいウエストポーチである。タオルなど小物を入れられるので便利。

スプレータイプの日焼け止めを脇に差してみたのだが、外出寸前の玄関で「ヤジマリーコスプレ状態であることに気づいた。

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人生はエンタテインメント。

 

お知らせ

本家ブログのほうで、ひさびさに「はてな」さんのお題に沿って記事を書いてみました。

よかったらごらんください。

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