母になっても言いたいことやまやまです

ブログ「言いたいことやまやまです」著者のやままが母になってからの日常を綴ります

2023年11月第1週/1歳8か月

 

10月30日(月)育児専念中は「習慣化」なんて諦める

支援センターのコンサートに行ってそのままランチルームで昼食を取らせ、移動中に昼寝させてから幼稚園見学、最後は娘のコロナワクチン接種。

休憩できたのは昼寝してもらった30分くらい。

最近は遊びたくて夜もなかなか眠ってくれないため、本当にバテる。

夜は家事もできず、寝かしつけのまま眠ってしまった。これを書いているのは火曜朝4時半。

 

寝かしつけのあとにがんばって起きて家事や仕事をするよりも、早く寝てしまって静かな早朝にいろいろやってしまうほうが楽なので、このライフスタイルを習慣化したい。

が、子育てにおいてもっとも相性の悪い言葉、概念こそが「習慣化」であると思う。

何事も突然起きるので、習慣化に固執したり、居心地がよくなってしまうと、未練の気持ちが大きくなる。

 

支援センターのランチルームにて、アー・ペー・セーの白いTシャツを着ているお母さんがいてビビる。

私だったら絶対にもったいなくて着ない……と思ったら、お子さんのエプロンは使い捨てタイプで、かつ、ディズニーのイラストがプリントされていた。ライセンス料で高いやつ。100円ショップでは売られていないやつ。

 

私は本当に毎日同じものを着ている。夜洗って、マンションの乾燥力で朝までに乾かし、朝着る。楽。おしゃれについて考える脳の容量は体力に回してしまっている。毎日ギリギリのたたかいだ。

 

10月31日(火)乳幼児のヘアカット

午前中は娘を預かってもらい、明後日の朝からの義実家帰省に向けて荷造り。娘は初の飛行機搭乗となる。ヒヤヒヤするなあ。

 

午後いちばんで迎えに行き、そのまま幼児教室。

終了後、教室の近くにある西松屋にて大急ぎで子どもの肌着を買い、小走りしつつ娘の美容院へ。

本当は私が美容院に行きたい、が、時間がない。

でもいいのだ、先方が求めているのは孫であり嫁ではない。

写真を撮りたくなるかわいい孫として連れて行く、それが嫁にできるささやかなプレゼントである。

 

しかし髪を伸ばしている最中であることが災いし、「切らないほうがいいですよ」とアドバイスをいただく。

じゃあカットなしで帰りますというのも申し訳なくなってしまい、前髪だけほんのり整えてもらった。770円。アドバイス料を考えれば高くない。無駄遣いではない。(言い聞かせ中)

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11月1日(水)「ランチミーティング」するなら子どもの「ながら食い」を注意してはいけない気がする

娘を一時保育に預け、ボランティア案件に着手。

昼からはランチ&ミーティング。ランチミーティングではなく、ランチ&ミーティングである。

昼は昼でちゃんと食べ、場所を移して会議は会議でちゃんとする。

タイパだかなんだか知らないが、うまいめしと打ち合わせは同時進行「絶対不可」と信じてやまない。

会社員時代、会食で有名なお店に連れて行ってもらったこともあるが、うまいめしと仕事の駆け引きは同時進行「絶対不可」と確信した。

私はバカで真面目でどう逆立ちしてもうまく立ち回れないくせに、「いかに気に入ってもらえるか」ばかり考えていた。メシがおいしかったかなんて覚えていない。

どうしても「ランチミーティング」したいならマクドナルドでいい。朝マック希望。一緒にグリドル食べよう。ホットケーキでもいいよ。ハッシュポテトガリガリしよう。

会食したいならガストでいい。ビール安いよ。

コンプライアンス? 知らん。どっちもうるさいからいけるかもしれん。

密室で「ランチミーティング」したいなら、歌広場にしよう。ポテトがまずくてうまいから。パセラは高い。行かない。ハニトーなんて家で食べろ! そんなもん食べながら打ち合わせなんてできるわけないだろうが!

 

この日、移動時間や保育園の迎えにかかる時間なども踏まえると、ランチ&ミーティングで1日がほぼ終わってしまった。これでよかったのかはわからない。

そして私がそうなのだから、先方の時間もだいぶ奪っていることになる。ミーティングを瞬時に終わらせられる天才クリエイターになりたい。

 

打ち合わせ、とくに子育て中のフリーランスとなると時間が貴重すぎていろいろ悩んでしまう。でも私は対面で打ち合わせしないとアイデアが全然思いつかないしクライアントに想いを馳せられない(これ大きい! だからリモートワーク苦手)ので、痛し痒し。

 

11月2日(木)お金をいただくからには何か我慢しなければ

義理の実家への帰省。飛行機必須の距離、遠方である。

昨年は飛行機でじっとしていられるか不安でたまらなかったのと、歩き回れる月齢でもなかったので、5時間くらいかけて電車で帰った。

私自身が飛行機が苦手なのもある。

当時は寝てくれたのでなんとかなったものの、自己主張の激しい現在の娘に電車は厳しいと判断。

泣こうが喚こうが、座席での拘束時間が短く済む飛行機で帰省することになった。

 

娘にとって人生初の飛行機だったが、暇で泣かれた以外のトラブルはなにもなし。

私のほうが飛行機にビビっており、上下動が起こるたびに空気イスのポーズを取って、揺れを感じないようにがんばった。疲れた。

 

帰省初日は旅の疲れを癒やすべくホテル泊。

明日からご実家である。

好奇心のかたまり(娘)を連れて外食できる元気もなかったので、ホテル近くのテイクアウトできる居酒屋で焼き物をオーダーし、部屋で食すことに。おちついて食べられてよかった。

 

仕事でのモヤモヤが晴れない……会社員もフリーランスも、お金をいただくならなんらか我慢しなきゃいけないということだよなあ、我慢ってつらいよなあ、とガキみたいなことを思いながら寝る。

 

11月3日(金・祝)帰省中

義実家に帰省。

子ども向けの施設で遊ばせてからご実家へ、と思ったものの入場料が大人子ども問わずひとり1,800円だったため、入り口で記念撮影するだけで終了。

帰省後は買い出し散歩など。

娘を寝かしつけるはずが自分も寝落ちしてしまう。情けない……。

 

11月4日(土)ホットクックがないと料理できない

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動物園へ。ペンギンいっぱい。

夜は自宅から輸送したホットクックでカレーをつくる。

ホットクック本当にありがとう。

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11月5日(日)義実家にホットクックも連れて行ったけど

義実家の近くにある公園で娘を遊ばせるなど。

といっても夫ががんばってくれていて、彼が見てくれているあいだに私はお土産を調達させてもらった。

夜ごはんはホットクック飯。

結局、2回しかホットクックをつかっていない。輸送費は他の荷物も含め、120サイズ片道2,300円くらいしたのだけど、元は取れたのか?

これなら出来合い食を調達する程度で済んだのではないかと思うけど、毎回買うのも気が引けたし、ベストを尽くしたと信じよう。

次回以降は考える。

 

義父母が「そんなものでつくるなんて」と眉をひそめたりせず、「へえ、これでできるの!」と興味を持ってくれて助かった。

やっぱりなんでも否定から入るのってよくないなと、改めて。

年配になると「否定がご挨拶」の人も増えるので、私も気をつけていこう。すでにその傾向があるからな。

否定したいことでも「そういうものもあるんだね」から始めるのが大事なんだろうな。