母になっても言いたいことやまやまです

ブログ「言いたいことやまやまです」著者のやままが母になってからの日常を綴ります

2024年1月第5週/1歳11か月

 

1月29日(月)気が利く女

朝、バスで片道30分足らずの道のりで英語リトミックへ。

音楽好きな娘が喜ぶだろうと思いリトミック教室を探したものの、私自身がリトミックに興味がなさすぎた。

「せめて英語でリトミックをやってくれたりしたら、多少は興味が湧くんだけどな」と探していて見つかったのが、いま通っている教室だ。隔週開催。

 

お手頃価格ではあるものの、やはり遠い。

周辺に楽しめる施設、もしくは昼食をとらせることができる場所があればよいものの、なにもない住宅地なので行く楽しみがない。

娘はとても楽しそうだし先生もキラキラしていなくてカジュアルな感じがすごく好きなのだけれど、もう通うのは厳しいかもしれない。

気持ちよくやめたいのだが、娘が体調をくずすことが多く、振替1回ぶんが手元に……。

 

そして娘がまた風邪ぎみである。

帰宅後、午後は耳鼻科へ連れて行く。2週間前に来たばかりなのに。

やたらと耳を掻くのも気になっており、中耳炎の可能性についても診てもらうことに。

泣き叫ぶ娘をよそに、中耳炎にはなっていないですよ~と言いながら先生が耳垢を取ってくれた。私もやってもらいたい。羨ましい。

 

娘はとにかく口が達者なのだが、こういう、試練を乗り越えたときは必ず「がんばった……」と繰り返し主張してくる。かわいい。

医師も看護師も非常にクールなクリニックなのだが、これには「そうよね、がんばったわよね」との反応。

診察室を出るタイミングで娘が涙で真っ赤な顔のまま「ありがとました」と言ったのには驚いてしまった。どこでそんなの覚えるの。

看護師さん大喜び。シールをくれた。娘の処世術おそるべし。

 

待合室でも娘はひたすら「(自分は)がんばった」と主張してきたのだけれど、とにかく退室時の「ありがとました」に私はぶったまげたままで、少し上の空だった。

バカボンのはじめちゃんかなにかになってしまうんじゃないか。

 

たまにお世辞で「お母さんの育て方がいいから」などと言ってくれる方もいらっしゃるけれど、絶対に絶対にそんなことはない。

もちろん全力で精いっぱい、ときに自分を犠牲にしてでも育児に尽力しているつもりではある。

でも私は短気だし、気分屋だし、生理前の荒れ方といったらひどい。娘を理不尽に怒ってしまうことも多々ある。

だから娘の気が利く言動というのは、完全に「彼女の個性」。

三つ子の魂どころの騒ぎではない。彼女は腹のなかにいるときから気が利く女だった。

こういう素敵な、花さか天使テンテンくんで言うところのサイダネ的な何かを、母である私が摘むようなことがあってはならない。気をつけねば。

 

1月30日(火)主婦の昼ごはん

娘、一時保育へ。

いろいろやっていたらあっという間に迎えの時間。

昼ごはんに食べたいと思えるものが冷蔵庫等に入っておらず、「鶏ガラスープの素」を湯に溶かして鍋で沸かし、余っていた餃子の皮をしゃぶしゃぶにした。うまい。

餃子の皮しゃぶしゃぶ(冷凍していた小松菜を添えて)

1月31日(水)Google広告を掲載することにしました

娘を一時保育に預け、仕事とブログの調整。

せっかくこのブログもAdsenseの審査に通ったので、広告を出すことにした。

細かく調整するような余裕はないので、不評の噂を聞きつつも「自動広告」モードを選択。見づらかったらご指摘ください。

 

久々に娘が便秘状態だったので、帰宅後に座薬挿入。すごく出た。

こういうことをなんの躊躇いもなく、かなりスピーディーにできるようになっている自分に、いま、この日記を書きながら、気づいた。

履歴書には書けないレベルアップの数々。

 

まもなく2歳ということもあり、気に入らないことがあるとぐずるというか、泣くというか、なんとも言えない、でもこちらにとっては不快な声や表情をされることが多い。

ここへきて「(私、いま、)泣いてる(から私を構いなさい)!!」とアピールするようになり、このままではちいかわのモモンガのような子になってしまうと危惧している。

 

2月1日(木)腰がうんちょこちょこちょこぴー

娘と思い切り遊ぶ日。

午前中は児童館の節分イベントに参加。

鬼を倒す武器として、細長い風船が支給される。

一応「剣」に見立てたものなのだけど、その風船を舐める「マジックアワーのときの佐藤浩市」案件が散見された。娘もその一部。

 

そして肝心の鬼退治は「鬼が怖いので無理」。

帰り道で娘は「剣」を持ったまま眠ってしまい、私もぼーっとしたまま歩いていたのでどこかで落としてしまったことに気づいたのは帰宅後のことだった。地球のみなさんすみません。

 

娘が昼寝している間に昼食作り。作り終えて、在宅勤務中の夫に提供したところで娘が目覚める。私も休みたい。

 

とりあえず娘にも昼食を取らせ、少し落ち着いたところで午後の遊びスタート。

先週末から歩くのが大好きになったので、普段であればベビーカーでバスに乗って行く支援センターに、ベビーカー無しで行ってみることに。

そもそも外出のためのコートを着てくれなかったり、1時間に3本しか来ないバスの時間と戦ったりで消耗したものの、なんとか無事に往復の旅に成功。

 

娘は言葉は達者ながらもフィジカル面が弱めで、いざというときはタクシー移動になることも覚悟していたのでなかなかびっくり。

とはいえ自宅~バス停間の徒歩移動はそこそこ大変なもの。「突然走り出す」のようなことが一切ないのが救いだった。

しかしながら終始手を繋いで歩いていたので、腰がGO!皆川の形に曲がっている気がする。

 

2月2日(金)娘のバイク

午前中は娘と自宅で遊び、昼から外出。

上野の文化会館で開催されるミュージックワークショップに参加。

娘は楽しそうにしていたものの、とにかく楽器が大好きなのでなんでも触りたがって制御が大変。

それでもすごく楽しそうで、いろんなものに自由に触れたり、好きなように動ける場に連れて行ってあげたいなあと思う。

 

帰りに上野のドンレミーのアウトレットでお菓子を思いきり購入して大満足。

ミルクレープの皮だけいっぱい入ったものが150円。1枚ずつバラけさせず、クレープだけが重なった状態のものをそのまま食べるのが好き。

 

自治体が子ども用ヘルメットを支給してくれるのでその申込み手続き。

私は子連れで自転車(=丸腰車両)に乗る勇気がないので、本人が自転車に乗ることでもない限り、受け取ってもただのおもちゃと化してしまう。

娘の誕生日が近いのと、足腰が弱いくせにすぐに歩きたがってベビーカー移動が大変になってきたのを理由に、手押しスクーター兼キックボードのようなものを購入。

よし、これでヘルメットもフル活用だ。

 

それにしても、出産前は「子どもができたら、自分の服を考えるのも大変のに、子どものものまで考えないといけないなんて面倒くさすぎる!」くらいに思っていたのに、上記スクーターを買ってワクワクしているのは誰よりも私な気がする。

娘が喜ぶ顔が見たいのもあるけれど、私自身が欲していて、私自身が楽しみにしている。

この感情が変な方向に強化されると「子どもの私物化・ペット化」みたいになるのだろう。

この世の何もかもが紙一重だ。

 

2月3日(土)鬼タイジ

インターナショナルスクールで幼児向けの英語教室が開催されていると知り、体験受講。

2歳からとのことだったものの、2歳児は我が家のほかに1名のみ。ほかは4歳ばかりでちょっと不安に。

娘はものすごく背の高い男性の先生にビビって泣いたものの(日本だと、バレーボールやバスケの選手でないとあの身長の人はいないと思う)、ギター演奏や映像を使ったレッスンをそこそこ楽しんでいる様子。

 

土曜の午前中は夫の整体タイム。

どうにか親子で自宅以外で有意義に時間をつかえるネタはないか探し続けていたので、この英語教室を見つけられてよかった。

毎週開催されるのに月謝5,000円という地元価格もうれしい。

 

午後は近所の神社の豆まき見物に。子どもがいなければ興味もわかなかったイベント。

とはいえいざ足を踏み入れると「豆まきガチ勢」が陣取っており、紙袋を頭上に掲げてまで死にものぐるいで豆(というか、お菓子)をキャッチする姿にちょっと萎える。

潔く神社をあとにし、まいばすけっとで豆を買って帰る。

夫は恵方巻を食べ、私はホッキ貝サラダを食べた。

豆は適当に食べた。

39歳にもなると、あらかじめ数えて選り分けておかなければ途中で食べた豆の数を見失う。いまならDIOの気持ちがわかる(ジョジョ)。

 

娘を寝かしつけたのち、夫がプレイするデス・ストランディングを鑑賞。

はるか昔、私と最初にお付き合いしてくださった方はメタルギア・ソリッドが大好きだったことを思い出す。

大佐に突然「ゲームの電源を今すぐ切れ」みたいなことを言われて(MGS2)、なんだかめちゃくちゃ怖くなり、その日から数日、ドライヤーが使えなくなったっけ……(幼少期より、ドライヤーをかけている間に背後で何かが起こるのではないかと思う癖がある)。

 

2月4日(日)革靴はHARUTAの3Eと決まっている

娘の靴を買いに行く。

3歳くらいまでは3か月に1度くらいのペースで買い替えるなどと聞いていたものの、娘はかなり経済的にエコな成長をしてくれており、現在の靴を履き始めて5か月くらい経つ。

いよいよ心配になって中敷きに足を合わせてみたところ、右のつま先が靴に触れそうなくらいにまでなっていた。

理想は5~7mmの空洞ができるサイズらしいので、再度、幼児専門のシューフィッターがいるお店に出向いた次第。

 

しかしいざ機械で計測してみると「大きくなっていません」とのこと。

中敷きに合わせた話をしてみたところ、「幅広なので、そのぶんキツくなっているように見えるのでは」と。

そうか娘よ、私と同じ3Eの道を辿るのだな。革靴、残念だけどREGALは履けないよ。HARUTAと共に生きるんだぞ。

結局靴は買わず、ショッピングセンターのフードコートでごはんを食べて帰宅。

 

明日からは雪予報。

明日は一時保育予定があるものの、明後日は終日、元気そのものの娘と2人で過ごさねばならない。

少し雪遊びに付き合ってもいいけれど、私の身が持つかどうか……ということで、室内でも体力を消耗してもらうべく「クッショントランポリン」購入。

最近、物を買いすぎ。

せめて私も飛び跳ねて痩せることで元を取りたい。というか、ちゃんと跳ねるんだろうか……。